最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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この作品、実は連載作品の処女作です。
ここまで長く書いたのは初めてで、書きながら掲載していったので話が収束に向かうかハラハラドキドキしながら書いてました。
今は無事に本編が終わってほっとしてます。
私自身、書き終わって一回り成長できたかなと思ってます。短編でも何でも小説を完結させる力は大事です。

◇作品について◇
亮と麻衣（マイマイ）は人間味溢れてると思うんです。和樹と由香なんて比じゃないくらい。っていうか、全体的に見て主人公より脇役のほうがキャラが立っているような……。
登場回数が少なくて残念だったのが由香の妹の絵里。結構深い設定はあるけど活かしきれなかった。一人称だとこういうのを描写できないのが痛いです。かといって三人称が書けるかと言ったら微妙ですが。今まで一人称しか書いたことないんです。
設定段階のとき由香の友達が真奈美以外にもいたのですが、それだと多すぎてややこしくなりそうなので出場は辞退してもらいました。友達には悪いですが、減らしてよかったです。このくらいの人数がベストと勝手に思ってます。

余談ですが、実は私も右利きの左手使いです。じゃないと和樹が左手使ってても違和感を憶えるところがあるのではないかなぁと思いまして。個人差があるとはいえ、自分自身も体験したほうがより濃く描写できますし（できてないけど）。ちなみにらっくは左手暦４年目くらいです。まだまだだ。

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あとがきまで読んで頂きありがとうございました。

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